既存客であれば、急な売込みでも、
取りあえず聞いてくれることが多くなります。
初めて訪問した所に比べて
何十倍も高い確率で話しを聞いてくれます。
しかし、話しを聞いてくれても、
仕事を獲得できる保証はありません。
聞くだけで保留になってしまうことも多くなります。
興味を示していても
すぐに発注してくれないことも多いのが現実です。
では、こんな時、どんなことをすればいいでしょうか?
そこで今回は、上手くいきそうな時、
お客さんの決断を早めるための秘策を公開します。
お客さんが、興味を示していても
仕事を受注できない一番の原因。それは・・・
最後に売込んでいないから。。。
信じられないことだと思いますが、
本当です!
「それでは、検討して下さい」
これで終わってしまう会社が本当に多いのです。
こんな感じの場合、、、
多くの場合、仕事を取り逃がしてしまいます。
「いい業者」「いい営業マン」「いい人」を
アピールしたいのなら、それでもいいでしょう。
でも、あなたは、
すぐに仕事を獲得して現金が欲しいはずです。
そんな時の対処方法の一例を公開します。
強く売込むことが苦手であれば、、、
★キャンペーンを活用する
ことをおすすめします。
キャンペーンを活用するというよりも。。。
その場でキャンペーンを作って
お客さんに伝えるだけです。
お客さんが興味を示したサービスの
キャンペーンを提示すればいいのです。
ふつう、キャンペーンというと、、、
そのキャンペーンを説明した書類やチラシが必要と
考えがちですが、そんなのは、必要ありません。
口頭で言えばいいのです。
ちなみに、これは・・・
★パーソナルキャンペーンと言います。
15年以上前、お金に困っていた時、
頻繁に使っていた方法です。
お金に困っていると、、、
じっくりキャンペーンの内容を考えたり
その案内書を作るという
時間的余裕と精神的な余裕がなかったので
こんな形でやってました。
これは、既存客に対しては
極めて有効な方法であったことを
思い出したので今回お伝えしました。
もし、これで上手くいったら、、、
その段階で案内書を作り、
ほかのお客さんにも配ればいいのです。
PCで作る時間がなかったら
手書きでもいいです。
でもこの場合、お客さんから
なぜ、事前に案内を送ってくれないのか?
と、言われることがあります。
そんな時は、
地域限定のキャンペーンだったから・・・
と言えばいいのです。
そのお客さんが、東京都の店舗であれば
今月は、千葉県限定でやっているのですが、
今回だけ、特別に適用させていただきます。
こんな感じで言えばいいのす。
ポイントは・・・
●期限を言う
●価格を明確に言う
●限定数を言う...ことです。
たったこれだけでも、
既存客で決定権のある方と商談すれば、
すぐに受注することができます。
商談相手が、決定権のある人であれば、私の場合
「実は、キャンペーンは今日までです・・・」
と言って、すぐに受注につなげることがありました。
ところが、
決定権のない担当者の場合は、、、
会社の許可が必要だから少し待ってほしい、
と言われことが多くなります。
そんな時は・・・
仮申込み・仮予約を取るようにして下さい。
「仮申込みなので、1週間以内に正式な申込みがなけければ
キャンセル扱いとなります」
と言えばいいのです。
キャンセルすることができる、ということを強調することで
担当者は、安心して「仮申込み」をしてきます。
新規客では警戒されることも多くなりますが、
既存客であれば、簡単に仮申込みがとれることが多くなります。
仮申込み・・・
それだけでも、受注率は20%以上アップするので、
必ずやってほしいことです。
「少し待ってほしい」と言われて、
そのまま帰るようではいけないのです。
ほとんどの場合、保留になると担当者は、
忘れたり、何もしないことが多いからです。
仮申込みをしてもらい、期限を付けることで、
担当者は本気で行動するのです。
だから、すぐに結論が出せない顧客には・・・
仮申込み・仮予約を取るようにして下さい。
この仮申込み・仮予約の申込書ですが・・・
事前にPCで作っておくのが理想ですがない時は、
白い紙に手書きで書いてお客さんにサインをしてもらいます。
強引な売込みをすることは、誰でも嫌なものです。
キャンペーンを利用することで、すごく商談がしやすくなるので
ぜひ、やってみてください。
おそうじ情報館 高根哲也
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